2014年12月8日月曜日

伊勢参り 清水〜三保の松原〜サングリア

ここまで来て世界遺産三保の松原を見ないで帰るのはナンセンスだということになり、本日の行程は三保の松原から始まることになった。清水駅よりちょっと東に戻ってるからいいことにした。






船楽しかった。もう、なんていうか、観光だよね。

三保の松原といえば羽衣の松。これなんと、「今日からあなた羽衣の松ね」って感じで全然羽衣かけられてない松に引き継がれていくらしい。アイドルのような熾烈な競争があるに違いない。


しかし素人の私には何がどう良くてこの松が選ばれたのかよく分からなかった。カメラにもうまく収まりきらないしなんだかもう。

一方で富士山はさすがの貫禄。昨日から何度も見てるけど、それでも富士山が現れるだけで「おっ富士山ですね」ってなる。

これが先天的なものなのか後天的なものなのかは分からないけど、少なくとも信仰の対象としての文化遺産というのは間違ってないと思う。


海越しの富士山、初めて見た。船に乗るときには「今日は行っても見えないよ」と言われていたけど、肉眼だとうっすら見えていた。思い残すことは何もない。三保の松原を後にして、ようやく歩き始めた。


いちご農園がたくさんあるからかいちごラインという名前がつけられた海沿いの一本道は最高に気持ちのいい道だった。いちご農園でいちごが売っていたら買いたかったが、季節外れで売っていなかった。



7kmほど歩いたところでpockyさんが「お腹が空いた。その店に入ろう」と沿道のスペイン料理店を指差した。実は毎回食べることだけを楽しみに歩いている私もそのお店には目をつけていた。そろそろ魚と和食には飽きてきていたのだ。

みんなも同じ気持ちで、昼ごはんはスペイン料理になった。もしかしたら歩く会で和食以外を食べるのは初めてかもしれない。

サングリアというそのお店は白亜の豪邸とは言わないまでも国道沿いの寂れたラブホのような外観で、こんな機会でもなければ入ることはなさそうだったが、入ってみるとすごくいい感じのスペイン料理店だった。

もうとにかくいい感じすぎてみんな歩くより飲みたくなっちゃって、ゴールすることになった。


その場で打ち上げが始まる。


結局5人でワイン3本を開け、すっかりいい気分になって新幹線で帰途についた。

サングリア本当に気に入ったので、次回は前泊してサングリアで宴会してからスタートします。

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