」読んでたのを見てから、旅行中のお伴として行く場所がテーマの本を選ぶようになった。今回は「カミーノ！女ひとりスペイン巡礼、900キロ徒歩の旅」にした。他にもカミーノの旅行記はあったけど、ああしたこうしたという実用的なことよりどう思ったかっていうことのほうが興味があったのと、軽く読みたかったのでこれにした。
すごくつまんなかった。
軽く読めるものを、と言って選んでおいて申し訳ないが、とにかく文体が軽薄で何言われてもはあ、そうですか…としか思えなかった。ただ、元々ネットのコラムか何かっぽいので仕方ないのかもしれない。
カミーノを旅した人のブログはいっぱいあって、それとレベルは全く変わらないので、570円も出すほどじゃなかったな、って感じ。200円くらいならまとめてくれた労力として支払っていいかも。
最近「ライター」という職業に疑問を感じる出来事ばかりだなあ。
